麦ライス
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以前、某有名ラーメン店を数店舗経営している友人がうちに遊びに来たときにたまたま仕込んであったこちらの味玉を出したのですが、物凄い気に入ってくれてレシピを聞かれました。
もちろん喜んで教えましたが、心の中では「勝った…」と思いました。
ということで今回はお店で出せば看板メニューにもなりうるほど美味しい極うまな味玉レシピと、残りがちな漬けダレの活用方法を書いていきます。
それでは早速作っていきましょう。
- 6分ボイル卵(M) 5〜6個
- 長ネギ(緑の部分) 1本分
- ①醤油•みりん 各大さじ5
- ①砂糖 大さじ2
- ①おろしニンニク 小さじ1
- ①水 150ml
↓↓6分ボイルの茹で卵時間表はこちら↓↓

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6分ボイルの卵が用意できたら、薄くサラダ油を引いたフライパンで焼き味(焼き色)をつけます←一番重要

押し付けるようにすると早く色づきます。

しっかり焼き色が付いたら(できれば両面)①の調味料を全て入れます。

そして一度沸騰させます。
(沸騰させるとみりんのアルコールが飛び、薬味類のツンとした匂いが和らぐ)

沸騰させたら漬けダレをボウルなどに移し冷やす。
※ここである程度冷ましておかないと熱で茹で卵に火が入ってしまうので茹で加減が台無しになってしまいます。

漬け汁が冷めたら茹で卵と合わせ冷蔵庫で一晩漬けて味が染み込むのを待つだけ。

上記写真の様に茹で卵の頭がはみ出てしまったら、キッチンペーパーで落とし紙をしておくとはみ出た部分までしっかり味が染み込みます。

一晩つけたら完成☆

- しっかり長ねぎに焼き色を付ける。(ねぎの焼けた香ばしい香りがこのレシピで一番重要かつオリジナルなポイント)
- にんにくは、すりおろしやチューブなどピューレ状の物を使う。(茹で卵に香りがしっかり入る為)
- 必ず一晩漬ける。(味の染み込み具合が全然変わってくる)
一晩漬ける理由については下記リンクの下味の大切さを見ていただければわかります↓

ちなみに漬けるときはビニール袋やフリーザーバッグでも全然構いません。その場合はマリネ液をしっかり冷やしておかないと密封にした時に菌が猛繁殖して腐りやすくなってしまうので注意。

家系ラーメンや二郎系のラーメンなどにニンニクを入れるのが好きな人は中国産ニンニクを使えば絶対好きな味になります。
もちろん国産にんにくが好きな人は国産を使用しましょう。
さて、ここからは漬けた後に残りがちな漬けダレの使い方をご紹介します。
(むしろこれだけを仕込んでも良いぐらい美味しい使い方です。)
まずは鍋にをネギごとタレを入れ中火〜強火で少しとろみがつくまで煮詰める。


とろみが出てきたら瓶などに入れ氷水に当ててしっかり冷やす。

よく冷えたら蓋をすれば、、、、
焼きねぎとニンニク香る照り焼のタレが完成☆

※しっかり冷やしてから蓋をしないと(温かいままだと)熱がこもり菌が大繁殖して腐ってしまいます。
お弁当が冷めてから蓋をするのと同じ理由ですね。
タレの使い道ですが無限にあります。
例えば、キャベツを炒めたらタレと豆板醤をほんの少し加えれば、、、、

ピリ辛照り焼きキャベツの完成☆

あとは〜
塩胡椒で下味を付けた鳥もも肉を焼いて、タレを加え絡めるように煮詰め焼けば、、、、
美味しい照り焼きチキンの完成☆

これを骨つき鳥もも肉でクリスマスに作れば買うより断然安く作れます。
ここにローズマリーと分厚めにカットして焼いた長ネギを加えると最高に美味しい照り焼きハーブチキンが出来上がります。

ご飯にタレを少しかけてお肉を乗せて丼にしたらやばいですね。
という感じで甘辛にしたら美味しそうな食材であればいくらでもアレンジ可能なレシピなので是非一度トライしてみてください。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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