麦ライス
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⚫︎焼き加減が毎回安定しない。
⚫︎よく焦がしてしまう。
⚫︎思い通りの火加減にしたい。

こんにちは。目玉焼きにはマヨネーズ派の麦ライスです。
目玉焼きって簡単なようで意外と難しい料理ですよね。料理人をやっている僕でもそう思います。
なので今回は誰でも安定して成功する目玉焼きの焼き方をご紹介します。
① 半熟タイプ〜固焼きタイプ
② 縁がカリッとしたタイプ
② 見た目重視のタイプ
上記のパターン全てを思い通りに作れるので是非麦ライス式目玉焼きに挑戦してみてください。
それでは早速作っていきましょう
まずは火をつけていない冷たいフライパンにサラダ油大さじ1を引く。

引いた油の上に冷蔵庫から出したての卵を落とす

ここからが重要なポイント
卵を落としたら弱火にかけ、パチパチと音が鳴り始めたら極弱火に落とし蓋をする。


↑極弱火(消えるか消えないかぐらいの火加減)
蓋をしたら3分タイマーをかける。

タイマーが鳴ったら半熟目玉焼きの完成。

次はガパオなどの上に乗っている縁が茶色でカリカリなタイプの焼き方です。
やり方は簡単で、油を倍量にして最後の1分を強火で焼けば作れます。
例②:極弱火3分で焼いて→強火で1分


こちらもこれまで同様、極弱火で黄身の部分を好きな火入れ加減にして最後に強火で周りだけカリッと揚げ焼きするイメージです。
最後に見た目重視の黄身が白くならないタイプの焼き方です。
目玉焼きは蓋をするとどうしても黄身を覆っている白身が加熱されて白くなってしまいます。
その解決方法は、蓋をせずに焼くです。
焼き方は今までの方法と同じでパチパチと鳴り始めたら極弱火に落とし好みの固さになるまで放置して焼くだけ。

するとほら、こんなに綺麗。
ただこの方式にはデメリットもあり、蓋をしないため上からの加熱ができなくなり表面は生なのに底が固焼きになってしまいます。
もちろん表面に火が入るまで時間をかけて焼けば作れますが上下のムラが凄くなってしまいます。
なのでしっかり上下から加熱ができる蓋をする方法が一番美味しく作れます。
- 必ずフッ素加工か新しいフライパンを使う。(卵が張り付いてしまう為)
- 蓋をするタイミングはバチバチではなくパチパチ。(フライパンが高温にならずに安全に焼ける為)
- IHやガス台の種類、五徳の高さによって加熱時間が変わるので極弱火から先は微調節する。

その他に水を入れる方法もよく見かけますがあれをやってしまうと、水分を吸収する卵の性質上ゴムのようなパツパツの白身になってしまい焼き味も付かなくなってしまいます。
なので醤油をかけて食べる人には醤油が弾かれてしまう史上最悪な白身になる。
(ちなみに僕はマヨネーズ&粗挽ブラックペッパー派)
目玉焼きは裏面はがしっかり焼けたもの焼き味が付いたもの)が一番美味しいので今流行りのレンジ調理ではなく火とフライパンを使ってこの麦ライス式目玉焼きを習得しましょう。

↑しっかり裏面に焼き味が付いた様子
ちなみに僕がよくやるレシピは
①横半分に切ったウィンナーを食パンサイズに並べそこに卵を落として焼く。

②トーストした食パンにマヨネーズをかける

③ブラックペッパー粗挽きを振る。


④美味しい。
僕のレシピは基本塩胡椒ではなく粗びき黒こしょうを多用するので宜しくお願い致します。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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